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美術館(Museum) 仏教美術
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熊野那智山影向図(kumanonatizanyoukouzu)
17c熊野本宮(熊野権現)の本地仏の阿弥陀如来が紫雲の中に現れたものである。
三井曼荼羅(miimandara)
江戸時代18c滋賀県の三井寺の別称をもつ園城寺には、古来「本地の三王」と呼ばれる本地垂迹曼荼羅がある、当寺護法神の新羅神の本地仏の本尊弥勒仏を中心に、上下左右に尊星王、黄不動、十八明神、新羅明神、三尾社、護法社、三王、円珍を配している。
粉河寺曼荼羅(kokawadera-mandara)
南北朝時代14c西国三番札所の粉河寺縁起により描かれ、本尊千手観音と右下に開祖大伴孔子古と左下に千手観音の化身童男行者がある。
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十三仏図(jusanbutsu-zu)
室町時代初期15c 徳島県指定文化財十三仏は忌日法要の本尊、その成立は十王に本地仏があてられ、後に三仏が加わり十三仏となる。本図の添え書に忌日、年忌、十王、十三仏が画かれているが、まだ連上王・抜苦王・慈恩王の三王は当てられていない。
明応6年(1497年)卯(4)月8日作の記銘がある。十三仏は忌日法要の本尊、上記の十三仏と全く同じに描かれている、上記の十三仏を写したものと考えられる。
金光明最勝王経曼荼羅(konkomyosaishoo-mandara)
南北朝時代14c本経により雨請いを目的に描かれ、釈迦如来を中心に弁才天・吉祥天・梵天・帝釈天・四天王、上部には風神、雷神、下部に竜王がある。この時代以前のものとして全国に類例がなく、「東福寺本」といわれる貴重な仏画である。
不動明王(fudoumyouou)
室町時代16c不動明王は、インド中期密教を受けた純密教特有の尊格で、大日如来の意を受けて、慈悲相の諭しでは救済出来ない衆生に対して、怒りと恫喝によって正しき方向に導く教令輪身の使命をもつ。
五大明王(godaimyouou)
南北朝時代14c五智(五仏)如来の教令輪身として配置される明王で、中央に不動明王、東南に降三世明王、南西に軍荼利明王、西北に大威徳明王、東北に金剛夜叉明王である。この画は、降三世と軍荼利が逆になっている法性寺五大堂などと同じである。
孔雀明王図(kujakumyouou-zu)
近代20cインドでは、古来より毒蛇の被害に困っていたため、毒蛇の天敵でもある孔雀が崇拝神格化された。よって、毒虫毒草を食べて害を止め、救済をするため衆生の貪瞋等などを消し、業障の災難を除く。四手の持ち物は、密教の四つの修法である、蓮華は敬愛、具縁果は増益、吉祥果は降伏、孔雀尾は息災等の四祈願を表すという。尊形は、明王の忿怒形でなく菩薩形である。
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