真言宗 御室派 東福寺

 

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   美術館(Museum) 御室御所御支配

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 御室御所御支配について

御室御所御支配札


文久2(1862)年発行の御室御所御支配札。
裏には発行年号と発行番号、住所、氏名、執達所印の焼印が押されている。

 

 

※支配札について
 全国の六十六ヶ所の霊場に法華経を書き写し、奉納して巡礼して行く行脚僧を六十六部(六部ともいう)という。室町時代より始まり、江戸時代に盛んになる。
 また、巡礼も西国霊場や四国霊場を始め、全国の有名社寺を廻って行った。
 この巡礼者に江戸の寛永寺や京都の仁和寺(仁和寺のサイト 参照)が「御定目」を出して、巡礼の統制や掟を定めている。また、「御室御所御支配」の木札を出して、廻国行の保証をしている。
 御室御所の仁和寺は安政5(1858)年に末寺に通達を出して、往古より当寺は六十六部の御支配所であったが、中絶していたが、今回復活したことを末寺、檀家に通達している。
 この証明札の実物は、あまり所見していないので貴重なものである。

 

 

 御室御所伽藍と東叡山の納経

御室御所伽藍

東叡山

御室御所伽藍(写真左)は京都の仁和寺であり、東叡山(写真右)は江戸の寛永寺で、天保13(1842)年の納経である。