宗教法人 東福寺

真言宗 御室派 東福寺

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工芸品

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 チベット仏(tibet-buddhu) 木造坐像 総高58cm  

 


西チペット阿里地方のもので、年代は、中国清(17世紀~19世紀)時代頃。
 仏像の形からすると、チベット風でなく、中国風である。
中国山西省交城県の中国の浄土教の最も由緒ある石壁山玄中寺にある七仏殿の中尊前に釈迦や菩薩が安置されている中の左右に座る釈迦像が最も古く元代(13世紀)の鉄仏がある、その像形がこの仏像に酷似している。
 

 

 懸仏(kakebotoke) 如来坐像 総高12.2cm  鎌倉時代中期

懸仏(kakebotoke) 如来坐像 総高12.2cm  鎌倉時代中期

 


懸仏は、古くは御正体と呼ばれ、10世紀頃から行われた鏡像が発展したもので、神仏習合思想等も加わって、藤原時代から江戸時代まで盛んに製作し寺社に奉納された。鏡面に仏、菩薩、明王、神像等を表したもの。後に、円形の銅板、木板に半肉に刻し、紐又は、ほぞで止め壁面等に懸けて礼拝した。この懸仏は金銅にて台座とも一連に作る。

 

 巡拝者の笈 (junpaisya-no-oi)

 




安政2年(1855年)
巡礼行者が、札所・霊場を巡拝する時、仏像や書物物品を入れた笈を背負って行く。桐製で、弘法大師坐像、扉に四天王を設け、その上の中心に大日如来、左に弥陀三尊、右に薬師三尊、前に金仏の釈迦如来像四体安置。最上段に、富士山と日天月天、中央に仙元大菩薩の刻印の銅版が貼付。
木札( 御室御所御支配のページ参照 )が付属してあり、これは、京都・仁和寺が出した巡礼者の身分保証である。

 

 四耳茶壷 古丹波(shiji-chatubo kotanba)

四耳茶壷 古丹波(shiji-chatubo kotanba)

 



桃山時代16c
桃山時代以前の丹波の古陶。立杭(兵庫県多紀郡今田町)付近の三本峠・太郎三郎・源兵衛山・稲荷山などの山間の窖窯で焼かれた。主に無釉で大甕・壷・摺鉢などがある。この壷は紐土作りで、口は垂直に立上がり横に外反す玉縁状の口縁となり、肩は撫で肩で四耳をつける。胴は丹波焼き特有の猫かきがある。また、底部にロクロの軸受けの下駄印がある。肩から玉垂れになって流れちる自然釉(土灰釉)の青胡麻は見事である。

 

 黒釉兎毫班碗(kokuyutogohanwan)

黒釉兎毫班碗(kokuyutogohanwan)

 



南宋時代初期13c
中国福建省の建窯で喫茶の器物に黒釉が厚めにかけられ、鉄の結晶が筋目に出来た建盞天目茶碗という。釉の斑文の状態により、曜変、油滴、禾目と称し、本碗は禾目天目茶碗。